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進歩と進化と革命

紛らわしい表題だがAdvanceとEvolutionとRevolutionで書き込んでも、あまり『ピーン』と来ない。ではどうすれば良いか? 自分の目の前に確か26年前に購入したフィルム式一眼レフカメラ『ミノルタα7000』と言う機種がある。1985年2月の発売だそうだ。世の中の古いモノが粗悪品とは限らない。このカメラも一度は故障したが今現在、機能的には問題なく撮影は出来る。ただ、ここ何年かはカメラ屋さんに足を運んでいないので現像処理をやってくれるのか分からないでいる昨今だ。カメラ本体はズシリと重く、被写体を捉えるにはブレないで良いだろう。ジョージ・イーストマンがフィルムを発明し、トーマス・エジソンがカメラを発明したと言う。そこから映像革命は始まった。自分の目の前にはデジタルカメラが無造作に横たわり、そこからパソコンへと繋がるケーブルが伸びる、かつて現像したネガフィルムは屋根裏の保管スペースか何処かに置き去りにしてしまった。カメラ屋さんでメーカー技術者の人に教えてもらったAFレンズ(自動焦点レンズ)のメンテナンスをしてみたが、いまひとつ絞りの動きがスムースに動かないようだ。カメラを使わないで放置しておくと、やはり精密可動部分の動きが悪くなるのだそうだ。産業革命と言う言葉は耳に古いがイギリスのマンチェスターとリバプールを鉄道で結んで英国は繁栄を謳歌した。蒸気機関車そのものが革命的な道具だったに違いない。人間の力では、どうにもならないような重量物を、簡単に運べた。巨大な客船『タイタニック号』も蒸気の力で昼も夜も大西洋を航行できた。人間は自分たちの力の及ばない事象にどのように対応するのだろうか?この地球上で・・・・・。(太郎)