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時速54000ｋｍ

天文学的数字とは良く言ったもんだ。言うまでもなく地球は太陽の周りを365日かけて猛スピードで周回している。秒速に直すと30ｋｍの距離を１秒で駆け抜けるスピードだ。自分が乗り物に乗って移動している時と比べて想像をしてもらうと解りやすい。では、こんな計算、誰がやったのだろうか、科学者？天文学者？まぁ～誰でもよいが、とにかく早いスピードだ。米国のボイジャー宇宙船は太陽系外に飛び出し今も飛行を続けていると言う。我々人類の情報を携えて遥かかなたの宇宙空間を秒速11ｋｍ以上で移動している。この秒速11kmと言う数字は地球の引力圏から飛び出すために必要な力学的速度だそうだ。とすると太陽系の周回軌道から飛び出すには、秒速何キロメートルのスピード？　銀河系の厚さは確か5000光年で直径は10万光年と言う。１光年とは光のスピードで一年間進む距離の事を言うのだそうだ。300000x60x60x24x365＝9460800000000ｋｍになる。９兆ｋｍとはどんな距離なのだろうか、想像してもあまり意味がないかもしれないが、その5000倍、10万倍の寸法的、大きさの中に太陽があり地球がある。その中で太陽と同じ燃え盛っている星が1000億個以上あると言う。本当に本当？今までの人類の研究成果なのだろうから事実だろう。あまりにも広大な宇宙空間だ。この銀河さえも無数に存在していると言う。150億年前この宇宙でビッグバンが起きて今なお宇宙は広がりつつあると言う。神のみぞ知る宇宙なのだろうか。話を現実世界に戻して『音楽はいいなぁ～そしてそれを聞いて喜んでくれる人の姿を見て楽しいなぁ～。今は音楽を楽しもう。』と誰かが言っていた。音楽の持つ力は確かに存在していると信じますが宇宙空間の存在の意味がなければ、あまりにもこの世界は悲しい。神は我々を創造してくださり人間も動物も植物も共存共栄する事の重要性を物理的に解らせるために人類に知能を持たせたのではないのかとさえ想像するのが自然の成り行きかも知れない。（太郎）