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過去の栄光

英語表現は苦手だが、何故か英字に乗せると格好が付くような言葉というものはある。例えばGood、 better 、Best 英語圏ではない日本は言葉の障壁があって、世界標準の言葉の世界に、なかなかスムースに入って行けない。経済大国の看板を掲げて渡り歩く日本にとっては、この問題はかなり重荷になる。自国で使っている言葉の他に他国の言葉を使いこなさなくてはならない。大手企業の中には社内での言葉はすべて英語でしゃべらなくてはならない会社があるそうだ。『you looking fine good』これは007映画の中で悪者集団の女ボスが美貌の女スパイに浴びせたセリフだったと思うが、直訳すると味気ないものになってしまう。英語表現的にはそのものズバリで意味は通じるのだろうが映画を見ている者にとっては日本的な表現にしないと言葉としては面白くないような感じを受ける。そこで日本的に、どんな表現にしたのかなぁ~。日本語吹き替え版のBest版ないかなぁ~。テレビで放映される映画と言えば1970年代中期頃は映画解説者も健在で楽しかった。テレビ放映黄金期ではなかっただろうか。世の中の情勢も銀行に預けた金が年7%の利子が付いた時代だ。100万円が2年で114万円に自動的に増える計算だ。額が大きくなればなるほど数字は膨らむ、いい時代だった。1000万円が1140万円に300万円が3420000円に・・・・・・・・。それが今や銀行に金を預けても、利子は微々たるものだ。300万円を一年間預けて750円の利子がつく。そんなバカな・・・。希望の持てない社会になってしまった。一般社会の取り決めなので、我々、庶民は動向を見極めるしか手立てはない。2008年のリーマンブラザース証券の破綻により、世界の景気の動向が不安定になり、操業100年の米国の老舗自動車メーカーも事実上の倒産に追い込まれたが、米国政府の援助によって息を吹き返した。なにやら経済学者的論調になってきたので、ここらでキーボードから指を離して風呂に入って休む事にしよう。(太郎)