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詩人

ジョン・レノンは40歳でこの世を去ったが彼が残した足跡も、また限りなく大きい。その芸術性と一般社会的気軽さ的な歌声と詩の内容は特筆すべき指標になっていた。海外のアーティスト達の到達点として目標とされた4人のビートルズの面々、ひとつのグループとしての、人々に与えた影響は大きい。アメリカのスーパーグループ『イーグルス』のドン・ヘンリーも、グレン・フライも自分達の成功の影には、その存在があったからだ。と言っている。影響をされて、その影響された者を追いかけ目標に掲げる者が成功を手中に収める構図は時代の進化と共に色々な分野で起こりうる。日本のアーティストの中にも我々に影響を与えてくれる人達はいるだろう。日本語と言う一つの言語を巧みに操り、人間の心に深く浸透する、その詩の内容は音の旋律と共に人間の脳の奥深くまで行き渡り、幸福感さえも与えるはずだ。でなければ音楽の持つ意味もない。音質的にもエジソンが発明した、レコードの音質と比べると比較にならないほど向上した。テレビの音楽番組をヘッドホンで両耳で聴いてみると、その音質的な違いが判る。明らかにCDよりも昔のレコードよりも生の音は臨場感がある。むしろCD盤のほうが、よろしくない。そぅそぅ! 音的な事を言えば何がどう違うのか、海外のアーティストの音は良い。たぶん湿度の関係かも知れない。乾いた音は響きが良くなるだろう。あとは録音機材とエンジニアの違いか?1960年代の日本のアーティストの音と海外のアーティストの音を聞き比べると、その違いが良く判る。1970年代後半に入ると日本のアーティストの創る音も、世界レベル的なモノとなった。(太郎)