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パソコンと庶民

便利な生活を求めて実現させてきた人間は他の動物と一線を隔てている。このパソコンも、そのひとつで使い方を間違えると法律にも触れて便利どころか間接的な凶器にもなる。コンピューター無しでは成り立たない現実社会が進行中で複雑だが利便性もある。どこまで人間は利便性を追求するのだろうか。真の姿を追求する事が学問だと言う。善を追求する事が宗教だと言う。美を追求する事が芸術だと言う。いずれも頂点が無いと言う。人間のちっぽけな頭で考えた事にはどこか欠陥があったのだろう、でなければ戦争など起きなかっただろう。除夜の鐘は108回、鳴るという。数えた事もないが人間には108の煩悩つまり欲望があり、その欲望の為に日々活動するのだそうだ。確かに欲望がなければ、目標に向かい努力も必要ないかも知れない。人間も動物も欲望を満たす為に生きる動物なのだろうか。(太郎)