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ロボットのロビー君

 1956年公開のアメリカ映画『禁断の惑星』ご存じだろうか?当時としての発想も優れている作品かと想う。ロビー君は何でもコピー出来る能力がある。ゴールドの組成も分析、金属のコピーもなんのその!黄金をコピーして製造してもらった宇宙船の乗組員は大喜び。しかし乗組員を待ち受けていた試練は想像を絶する展開だった。1000年前の紫式部さんも現代のコピー機から出てくる魔法のような転写技術を見たら、どのような言葉が出てくるのか興味深いが聞く事は出来ない。プリンターは3台目が故障して4台目が欲しいが、まだ買い揃えてはいない。自分の娘が使いまわして放置したモノを使っていて、かろうじてプリントアウトは出来るがコピー機能はついていない、(笑)・・・。病原体のウイルスなども人間の体の中に侵入して自分のコピーを無数に生産して我々人間を死に至らしめる。煮ても焼いても食えない奴らだ!地球上から一掃したいものだ。あれぇ、やや脱線したかぁ、そう、その空想科学映画=サイエンスフィクション=(SF)だが68年前の映画で、やがて世界は宇宙で体験するだろうと作者は思い巡らせただろう。実際1969年7月アポロ11号は月面着陸を成功させた。人間は進化と進歩をする生き物だろうから禁断の惑星ではなく現実の地球になるかも知れない。(太郎)