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紫野炎

 表題は『ムラサキのホノオ』と読んで頂ければと思います。テレビでの歴史ドラマの放映が始まり京都市内に紫野宮西町と言う地区が有ると言う。紫式部が生まれ育った地区とも言う。今回のテレビドラマの脚本は女性でセリフは少し難解な部分があると思えたが録画したモノを見直したら理解できたように感じた。なにせ時代背景を少し学習しないと物語りの展開を予測するのは困難だが当時のJapanは全人口500万人の島国で他国の侵略は受けていない。支配の中枢は天皇を頂点として京都にあった。右大臣、左大臣…その他。現在でもその言葉のハシハシは残っているが、紫式部が書き上げた物語りは日本語を日本語に翻訳しないと、理解するのは困難だろう!(笑)・・・。1000年前も権力闘争や男女の恋ものがたりは存在した訳だが時に一夫多妻だったと言う。そして当時の平均寿命の短さは現在とは違う様相だった事だろう。どうにも紫式部、本人の生きざまと源氏物語と言う架空の物語りが交錯してしまい、判別が出来なくなってしまった。(太郎)