八石太郎の公式ホームページです。Ｈａｃｈｉｋｏｋｕ　Ｔａｒｏ

　とうとう、表題が英語になってしまった。ロスアンゼルスのイトコとのやり取りもなくなってしまったが彼は寿司職人を目指してアメリカに渡ったと生前の叔父が語った。子供の頃の楽しい日々がよみがえる。年下のイトコで二人兄弟だった。アメリカでは年末は日本のように正月を祝うと言うような特別な思いは無く、むしろクリスマス休暇などで色々な事で楽しむとの事は記憶している。既にアメリカの永住権も取得済との事だったが元気だろうか、大都会東京で生まれ育ち、そしてまた大都会ロスアンゼルスの街で暮らすイトコと再会してみたい。彼の弟は既に他界している。祖国への望郷の念はないか？回顧、望郷、哀愁、想いは12000kmの距離のかなたの大都会の片隅にある。騒々しい雑踏にまみれてはいないか？イトコよイズコに？くったくのない幼い頃の顔がよみがえって脳裏に浮かぶ。愛してくれる女性と一緒なら良いのだが。イーグルスの楽曲、デスペラードの詩の一節が浮かぶ。『お前は頑固だなぁ～、下りて来いよ、その塀から、・・・そのカードは強いカードだからお前を負かしてしまうぞ…愛してもらえよ、かしこい女性に・・・手遅れにならない内に…』楽曲デスペラード、何百回、聴き惚れたことか。（太郎）