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鮮魚(fresh fish)

 表題の文字は簡単な単語で良かった。(笑)・・・。知り合いから電話が入り、ブリのコドモの『ふくらぎ』いらないか?だった。1も2も無く『欲しい!』と答えて譲り受け、人生で初めて魚を、おろし、刺身で頂いた。とにかくヌルヌルしているので素手ではつかみニクイので手袋をしてサバク事にした。出世魚と言う事で以前ネットで調べてはみたが、あまり興味も湧かないので魚の名前も良く分からない食べる専門の自分が見えるが食卓に並ぶ魚介類の切り身の種類くらいは若い時に比べるとかなり識別できるようになった。さて、そのブリのコドモもズシリと重い個体で海の中を自由自在に泳ぎまわり知り合いの手により釣り上げられた海の幸だ。穏やかな顔をしているし表情は無い。目が大きい。くしくも包丁セットはイトコの母親の香典返しの品物を当時自分で選んで郵送されて来た4本セットだが家内も使いまわして、かなり切れ味が悪くなっている。ええぃ!と出刃包丁をエラから入れて頭を切り落とすのだが、切れ味がイマイチ。バリッ、バリッ、と硬い骨が切れる音がする。テレビなどで見かける上手な人のようにはいかない。これもやはり鍛錬、熟練が必要だ。ようやく骨と切り身の、俗に言う3枚、おろしか?この先がまた繊細だ。肉は柔らかいし皮を剥がなくてはならない。繊細な仕事だ。プロの板前さんならチョチョイがチョイでやってのけるだろうが『こちとらぁ~、生まれて初めての料理人気取り!』でチョイと勝手が違う(笑い)・・・。出来たもんじゃねぇ~。魚介類料理や洋食料理を好きなように選べる日本でよかった。なんか食事を済ませて2時間、過ぎたが、また空腹のような気分!(太郎)