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侵略者(invader)

 日本の国民の約半数が昨今の疫病の2回目のワクチン接種が終了したとの政府公式発表があったようだ。アメリカのバイデン大統領は自国の感染予防の処置として児童生徒のワクチン接種などの方向を示し、接種が確認されない人は登校禁止、もしくは罰金を課すとの公式発表のようだ。日本の場合、アメリカのような厳しい政策はないと予測はするが果たしてどうか?普通の人が立ち入る事などあろうはずのない中国の山奥に生息するコウモリが持っているこのウイルスがなんらかの経路で我々人間に拡散してしまい現在のような状況になってしまったと言う。WHOの中国現地への調査団の結果もまだ耳にしてはいない。はたして、その感染拡散の経路とウイルスの起源の解明は出来るものなのだろうか?ウイルスは我々人間の体の細胞に侵入し、呼吸器系統を破壊する、いわば侵略者だ。『破壊と殺戮』は普通、戦争やテロリズムなどが発生した時に使えるコトバだが今回は前記の言葉を当てはめても、そう違和感がない。人体の生命活動、世界経済の活動、医療活動、などウイルスの破壊的侵略を拡大解釈すると多岐に渡り、数え上げればキリがないし、ありったけの言葉を並べたてても表現に苦慮するだろう。全てを破壊し尽くす『侵略者』と、位置付けよう。過去においては世界で5000万人もの人が感染死亡したと言われる『スペイン風邪』もあったと言う。最近の時代劇ドラマの中で『仏にお聞きもしたが、何も申されぬ!』のセリフをまたしても、思い出してしまった。現実世界を直視すると不安感が増大し夢も希望も失うような気がするが自分だけか。(太郎)