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スマホ2台

 目の前にある小さい2つの板、自分のスマートフォンを見て何を感じたのか、少し考えてみた。時代の価値観、利便性、向上心、料金、必要性、ありとあらゆる観点を無視できない環境にあるのだろうと。またしてもアーサー・シー・クラーク原作、映画『2001年宇宙の旅』の物語りの中に出てくる謎の黒い石板とHAL9000型コンピューターを思い出してしまう。53年前の映画だが、やはりその創作の手法は色あせてはいないと感じたが約、半世紀を経て現代、今、この時が夢のような物語に近づいている事に気づかされる。人間と同じように言葉が理解できるコンピューターは既に稼働している。IBMのワトソンは話をする事が出来るスパコンだ。その他、日本国内にも人型ロボットが会話するようだが、まだ、お目にかかった事はない。労働人口の不足による日本社会も、この単一民族を守り抜く観点からロボットの活用は不可欠と考える。自動車生産ラインなどでは既に溶接ロボットや塗装ロボットは一般的だが、対人間相手の人型ロボットとなると、また話が違ってきそうだが出来ない事はあるまい。スマホも部分的には人の話を理解して、話し返してくれるが断片的なモノで味気ない。会話が出来るスマホが完成販売される次期を期待して進もう。(太郎)