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Meiji Restoration

 開祖とか宗派とか菩提寺など父が生きていた時、時折、耳にしたもので、あまりにも長い日本の歴史を感じざるを得ないが、昨今、時の首相も先進国首脳会議に出席しているようだ。『人間はみな平等である』とは誰かが言った言葉だが確かに時の首相だろうが大富豪だろうが極悪非道の罪人だろうが命を失えば、遺骨は残るし、そのご遺体は葬らなければならない。第二次世界大戦時の首相の遺骨も太平洋に散骨したというアメリカ軍の秘密文章も昨今発見され、公開をしたようだ。国家も一つの宗派と位置付ければ手っ取り早いような気がする。明治維新の名のもと世界デビューをして153年が経過し、日本民族は世界の舞台で世界の首脳と話し合いができる立場だが、その役割も先行き、かなり厳しい状況が続くのか?。世界第三位の経済大国とは言え近隣諸国の風当たりは不透明で理不尽にも見える。『宗派』が違うのである。まるで国家の体制が違うのだ。人権はほぼ無視されているのだろうか?。日本もかつては当局による盗聴や検閲などは日常茶飯事で言論の自由などは諸外国に比べれば及びもつかなかった。1945年~から吉田茂首相の側近の一人の白洲次郎氏の半生をドラマ化した番組で白洲次郎役の役者のセリフに『この国は圧倒的に貧しい!』の言葉があり、あぁ~、と思いながらテレビドラマ鑑賞をしたが、その年代を実生活で体験した庶民も現在は高齢化して生き残りも少ないであろう。諸外国に遅れをとる事がないように全ての政策面に日本国民の総力が反映されるだろうか? 一般市民の歯車と国家の歯車が嚙み合わず空回りしないか見てみよう。(太郎)