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Origin of Species

とうとう話のタネがダーウィンさんの『種の起源』まできてしまった。ネタ、つまり種がなければ話が進まないし面白くも何ともないというのは明白だ。去年、知り合いから貰った桔梗が何も手入れしないのに4～5本芽を出して成長している。山椒の木も新芽が出てまだ幹が鉛筆くらいの細さだが成長している。この地球上で動植物が何万種類あるのか気にも留めてる事もなく日々人間生活は続くが自然の恩恵を我々人間は受けている事は間違いない。この田舎町にも聖火なる火が来て走り手が走る事になった。遠くはギリシャ国から運ばれて来たとの事で各地でランナーが走る計画だ。そうかぁ～、2004年アテネオリンピックで女子マラソン野口みずきさんは金メダリストだったかぁ～。その野口みずきさんらの手によりギリシャのオリンピアで採火された火は現在日本にあるんだなぁ。『神にささげる神聖な火』としている聖火だが、これはもう祝うしかないか。ギリシャ国は全人口約1080万人との事で東京都の人口より少ない。日本と同様その歴史は深く神秘な国と表現されるようだ。日々の経済活動その他の雑踏から逃れてロウソクを灯し数珠を片手に経を唱えてみてはどうか、雑念を排し無の境地に足を踏み入れてはどうか、かつて日本刀を持ち一撃必殺の技で日本の戦国時代、格闘を繰り広げた日本民族は平和国家として生まれ変わり世界にその存在を宣言した。おっとぉ、歴史学者みたいになってきた、やめておこう。1964年東京オリンピックは白黒テレビで家族で観戦。テレビの前で両親、兄弟姉妹、祖母などと楽しい日々だったなぁ。秋晴れの日が続き子供ごころにも花が咲いた。精神力と肉体の限界に挑む選手達に拍手を送らずには居られない思いがするが世紀の祭典に出掛ける事が出来ない状況は痛恨の極みだ。（太郎）