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スリンガーランドのスネアドラム

28年前、御茶ノ水の『下倉楽器』で購入したアメリカ製のスネアドラムは当時の購入価格も忘れてしまったが、ハードケースと合わせて当時の価格で10万円以上は、払ったような気がする。既に、このメーカーはアメリカでは存在しないようだが、今では日本の楽器メーカーの品質も世界レベルで、カタログを見るのも楽しい。またラディックのLM-400 LM420等も容易に手に入る時代になったようだ。パイステの22インチのシンバルは40年前に一枚10万円の価格帯だったが、今では、かなり価格が下がり購入しやすくなっている。ジルジャンのシンバルについても同様のようだ。円とドルの通貨レートの変化は文化の興亡にも密接に影響を与えている事の現実を見て取れる。『きゃりーぱみゅぱみゅ』が米国で人気を捉えていると言う。文化の輸出も日本人は結構得意だ。誰かが評価していた。『日本の最近の音楽演奏家は言葉の壁を取り除けば間違いなく世界レベルだ。』と。