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海産物

 資源の枯渇は昨今、取りざたされるがウナギの稚魚の枯渇、クロマグロの枯渇などなど自分達の食生活の豊かさの影も表面化して、とても食材としては高額で食卓に上がって来ないようなモノも多々ある。飽食な時代と言うのはありがたい事だが全般的な資源の枯渇は誰もが望まない所だ。先月、親の墓参りと共に地元の海産物売り場に立ち寄り晩の食材を探した、おぉ~、時代劇番組に出てくるようなその場の光景で天然ハマチを一匹刺身におろして貰った。おおよそ60センチくらいの大モノで¥1000だったが、4月の時点では¥800の値が付いていた記憶はある。先月は連休でかなりの人出だったが4月は閑散としていた。スーパーで買い物籠片手に食材探しをする光景とはまた一味違う。2パックにしてもらい親戚関係に1パック渡した。天然ハマチも人間の栄養源になりその使命を果たした事かぁ(笑)クジラもイワシもイカもブリもプランクトンも食物連鎖に組み込まれて海の生態系が成立しているとの事だが、我々人間もこの食物連鎖に関与して、むしろ食物連鎖を壊しているか?ウナギは遥かかなた南太平洋の深海で生まれ海流に流され日本列島にたどり着き成長するとされているが卵からの養殖は今の所、不可能とされているので稚魚を捕まえて育てていると言う。クロマグロに関してもメキシコ湾か何処かで日本向けに養殖をして日本向けに生きたまま?出荷されているとの事で天然モノはわずかか漁獲制限付きで捕獲そのものができないか?『テンぷぅらぁ~、』『焼きとぉりィ~、』『すき焼ァきィ~』『寿司ィ~』と昨今、外国人も絶賛する日本食の旺盛は如何に?世界最大の農産物生産国アメリカは食料自給率は120%と聞く、日本国は40%に及ばない。(太郎)