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巨大構造物

時代劇などの見過ぎか?どうも気になる事が・・・・。全国に城跡などが3000ヶ所以上あると言うのだ。まぁ~、この国の成り立ちなどを考えれば納得も出来るだろうが・・・・。現在も各市町村の合併などで地域は集約的な社会構造と経費の節約と簡略化を進めたようだ。戦国時代における集約的な社会構造は1603年以降と言う事で認識すると判りやすい。260年間の一党支配で内乱は少なかった。あれ、また天下国家を語るのかぁ?あっ、構造物の話だ。各地に点在する城郭。今まで訪れた所は数少ないがテレビ番組で見る限り魅力的な城跡は無数にあるようだ。国宝級の城は改修工事費用に湯水の如く金を注ぎ込んでいるのだろうか?観光の目玉で存在していて楽しく見学できるだろう。当時の築城技術や敵からの防御態勢の構造などを理解すれば、なお楽しく観光出来るのだろう。現在の建設機械で持ち上げる事も容易ではないような巨大な石で積み重ねた石垣や、高さ30mもあるような天守閣の構造物を、いったい誰が、何時、何の目的で、どうやって組み立てた?と考えると、さらに興味は沸く。現代社会も我々人間は巨大な構造物の中で日々、仕事をしたり、そこで日常生活する人は居るが、木材の『ぬくもり』を感じつつ時代劇ドラマの映像表現を鑑賞すると、これもまた楽しい。戦国武将の会議室兼接見のホール。あれは何と呼ぶのだろうか?多目的ホールとでも呼んでおこう。板の間でかなり広い。壁は板張りでセンスの良い絵も描かれていて、心地良さそうだ。支配階級が各地に点在していた時代はやはり支配階級同士の衝突は避けられなかったのだろう。その延長線上が『争い事』だったか。『戦道具(イクサどうぐ)』を製造する職人も欠かせない戦力で重宝され続けたのではないだろうか。一般住民はやはり、その内乱に巻き込まれて多くの犠牲者が出て破壊と殺戮の恐怖に怯えたに違いない。(太郎)