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ハードディスク・ドライブ

耐久性の3文字が我々、消費者には頭をよぎる。自分専用のテレビ番組録画用のHDDが組み込まれたチューナーが故障のランプ表示を発症してしまっている。電子機械の消耗と不具合だろう。6年で故障するとはなぁ~、台所のフード付きの換気扇には『7年で補修部品の供給は途絶えます。』と表示はされているが、このHDDも修理可能だろうか?家電量販店に持ち込み修理を依頼してみよう。以前PCのプリンターは部品が無いので修理不能との事で返品されてきたので、そのままハードオフに引き取ってもらったがハードオフ側も確か現在は引き取らない方針とか?故障をして修理不能で行き場を失くした家電品は数々あれども、ひとたび災害などが起きると小規模な町でも2000トンの各種ゴミの山が発生する事の現実は経験した。とにかく、ゴミの山が築かれる。ゴミなので焼却するか、解体して各種、原材料に還元するか、地下に埋めて何十万年後に遺跡発掘として発掘してもらうか?考古学の先生の資料くらいにはなるかも知れない。レアメタルも工業製品を製造するには不可欠な金属材料と聞くが、100%は還元できないだろう。その他、素材メーカーも素材の確保には輸入に頼るしか手段がないか?耐久性と需要の相反する言葉の意味を考えると、どれもこれも耐久性が無限に伸びてしまうと需要は減少する事になる。よって耐用年数を定めて部品供給をストップしてしまえば、おのずと新機種に入れ替わる構図も理解出来ようが、『資源有限』的には、あまり歓迎できるものではないなぁ~。(太郎)