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痛恨の極み

四字熟語ではないが表題のような表現が使われる事がしばしばある。特に日本の総理大臣等に対する『ぶらさがり取材』と呼ばれるニュースで各大臣も口にする言葉だ。ついつい、日本の経済問題に波及してしまうが、『豊かさが実感できない!』『景気は何時、回復するのか!』『漂流する高年齢者!』など、現在の日本を取り巻く、問題は多岐に渡り、我々庶民を直撃する。先日首相は、『この国から非正規労働者の文字を一掃します。』と明言した。気が付けば我々国民は自分達の足元をすくわれ収入減、職場の消失に苦しめられて日々かろうじて生計を維持してきた事の事実があるだろう。『格差社会』などの言葉も頻繁に使われるようになってしまった。これを『痛恨の極み』と表現しない理由(ワケ)にはゆかない。直接的には目には見えていない『痛み』『恨み』、人間の奥底に潜むウラミは誰もが不愉快になる事だろう。そして、それは苦しみに変わって行く筈だ。社会に渦巻く苦しみと衰退、閉塞感、歴代首相もこの20年間、国民に向けて発信して来た言葉だ。“暗い部分が有るなぁ~ニッポン”(太郎)