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JFK

確か、オリバー・ストーン監督、ケビン・コスナー主演の映画で、当時の大統領暗殺事件の背景にあるアメリカの暗闇と確執、陰謀を暴くべく、描いた作品だった。なんか、映画評論家のような物書きだが、子供の頃、自宅の白黒テレビから流れるニュースが絶え間なく報道されていた事の記憶はある。何が起きていたのか、子供だったので、さっぱり分からなかったが、大事件なんだなぁ~くらいは感じていたと思う。今現在アメリカ駐日大使はJFKの長女でいらっしゃるキャロライン・ケネディー氏が就任している。1957年生まれである。JFKも生きていれば現在99才くらいの筈だ。しかし、時は味方をしてはくれず、46歳で凶弾に倒れた。1961年の就任演説の全文を少し読んでみた、まぁ~、難解とも、とれる節回しだが、平和と自由を提言している。その平和主義者が“なぜ”『暗殺された』を題材にドラマを創作すると前記のような作品になるのでは。複雑な世界に生きる我々は『頭がこんがらがる』だが、あまりにも無慈悲な事件だった。リー・ハーベイ・オズワルド単独犯行と断定しているが、その後の検証で、どんな射撃の名手でも不可能とされる大統領への単独で6秒間で旧式ライフル銃での3発の発砲。銃弾は後頭部から一発命中しているとの公式発表?が、しかし大統領の頭部は命中時、後ろにのけぞった。等々。謎は尽きない。(太郎)