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エノラゲイ

ボーイングB-29、太平洋戦争、ゼロ戦 原子爆弾、終戦 ポツダム宣言受諾、言葉を上げれば、際限がない。破滅の道を転がり落ちた1941~1945年、語りつくそうにも語りつくせないであろう。今なお、なぜ、あの道を突き進んでしまったのか、検証は、どこ、はかとなく、続いて、テレビ番組などでその道筋などが放映されている。世界中が戦争の、うずに飲み込まれて、もはや後戻りが出来なかった時代。人類が自分達の行動で引き起こしてしまった殺戮と破壊。

現在は、遺骨からDNAを採取して復活させれば、コピー人間は作れるような時代にまで突入した。さりとて、科学技術の倫理性を加味しつつその運営に当たるべきとの声も聞こえる。神をも冒涜(ボウトク)するような科学技術を行使するべきではない、の見解だ。特に生命倫理に関しては既に指針、法律があるのだろう。

広島爆心地上空500mでリトルボーイは炸裂し、多くの人名が失われ、一瞬にしてヒロシマは不毛の地になってしまった歴史、SF映画のように思えるが、まぎれもない現実だった。生き延びた人々にとっても胸が張り裂けても足りない体験だったに違いない。極限までの恐怖心と絶望、思い浮かべるだけで涙腺が熱くなって来そうだ。国家の指導者は世界を読み解く能力が必要だ。そして、それを育てる国家の土壌も必要だ。

やぁ~、またまた、天下国家を語ってしまった。肩、こるなぁ~(太郎)