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『ぼったくり』の構図

今月NTTドコモの自分の請求書を見てびっくり仰天して、その原因を調査中だ。パケット通信料なるものが天文学的数字に跳ね上がっているではないか。知り合いに少しメールしたりしているだけなのに何故?何故?の疑問がアタマを駆け巡っている。パケット通信料なるもの確か「送った方」も「受け取った方」も料金を払う仕組みだそうな!これ、如何に?郵便の手紙に貼る切手の料金を思い起こしてあてはめようとも、電子手紙(メール)には、もはや通用しない。たかが手紙されど手紙だ。正にぼったくりの構図と言わざるを得ない。営利追求の構図と言い換えても間違ってはいないだろう。では昔のように置き電話で一人づつ3分=10円で伝言すればそれで済むことではないか。でも、その手間暇の感覚が今となっては時代遅れの感じがして、世の人々は無線通信手段で一度に大量に色々な情報をやり取りしている。その狭間で受け取らなくてもまったく普段の生活には困らないような情報を受け取ってしまう仕組みに飲み干されている。つまり、余計な仕組みに首を突っ込んでいるのが実態だ。『手紙=料金』は理解できるが複雑な仕組みの中の見えないパケット通信料には閉口してしまう。我々、庶民は常に、何らかの仕組みの中で常にお金を吸い取られる社会のようだ。(太郎)