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蒸気機関の発明

 表題の事柄もBingで調べてみると、さかのぼる事、300年前頃になるようだ!ジェームズ・ワットの蒸気機関の発明は知る人ぞ知るとは思うが、その前に動力としての蒸気の圧力の利用はされていた事になる。現在では高温高圧の蒸気をタービンに吹き付けてタービンに直結した発電機を回して発電する仕組みは原子力発電では一般的で、このJapanでも全国33基~?の原子力発電所ではそのシステムだろう。核分裂で発生する膨大な熱エネルギーでお湯を沸かしてその蒸気を利用しているに過ぎないが人類の比類なき知恵の集大成だ。しかしながら原子力発電は2011年以降、稼働率が落ちているが世界の技術、日本の技術を総動員しても放射能汚染の脅威は払拭できていない現状がある。巨大な鋼鉄の釜も2011年炉心溶融(メルトダウン)により溶けて穴が空き、現在も手が付けられない状況下と言う。自然災害による破壊力は人間が作った機械構造物など木っ端みじんにして使用不可能と再起不能と除去困難への道に誘導されてしまう現実がある。そんな道に案内されるなど予測した人は居なかっただろう。(太郎)