1. HOME >
  2. ブログ >
  3. 相手先商標製品
RSS

相手先商標製品

 過去のスマートフォンにおける(OEM)Original Equipment Manufacturingのロック解除⇒ON⇔OFFこれはスマホにOEMロック解除のトグルスイッチが有りそれをON⇔OFFする事により、その先の領域に入る事が出来るが、普通、あまり活用する人は少ないだろう。スマホの製造メーカーは相手先の通信会社により、売れ行きが左右される事になるので、独りよがりの製品開発は無理としても、ややこしい通信道具と言うよりは我々消費者にとっての利益には繋がらなかったと、わたしは判断している。2015年以前の日本国内キャリア向け型番にはOEMロック解除の項目すら無い機種が多いのだろう?古い中古スマホを購入してみて初めて分かった事だが、開発者オプションのトグルスイッチは有るがOEMロック解除の項目は無かった。常に新しいモノと言う観点と各企業の営業収益を最優先すると我々消費者は金銭を搾取されるだけだ。そして資源有限の見方をすれば資源の使い捨てになりかねない。日本国内には一般消費者向けオペレーティング・システム(OS)の開発者も少なく一般公開されているOSも、ほぼ皆無に近い。このあたりの事情は海外では日本の事情とは真逆でXDAと言うサイトからスマホ向けOS等は自由にダウンロードして使う事が出来る。もちろん、ここ日本でも自由にダウンロードできる仕組みだ。この事を考えてみるとやはり各企業は海外向けスマホは『うるさい消費者』とその電子地盤的背景が先進的なので、bootloaderのunlockが容易に出来る機種を輸出し、一方で日本国内向けには消費者をセキュリティー的に保護すると言う名目とライバル通信会社では使えないようにSIMロックと言う〝謀略〟を断行し、我々消費者をあざむいた、と、言わざるを得ない。(太郎)