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アメリカ映画

 産業としてのアメリカ映画界の多様性と言う事から驚きと感動があるのではないか。そして、その時代への警鐘と批判が込められている。映画俳優シルベスター・スタローン氏主演の『ランボー』なども彼の青年期にはアメリカはベトナム戦争に介入していて物語りの中では帰還兵だが、その内容は現実みを帯びていて、激動の歴史の中で実際、アメリカ軍兵士達は戦争の犠牲になった。1941年以前のアメリカを見てきた世界の市民はアメリカは戦争をしない国、戦争に介入しない国と見ていただろうが、やはり情勢はそれ以降、アメリカは戦争に巻き込まれた国とでも表現した方が正しいかも知れない。このJapanも当時『眠れる獅子の足元に嚙みついた!』からである。その後の世界も緊張が続いた、超大国同士の冷戦。核兵器の脅威と時代の連鎖は続いたが、人類滅亡の危機とまでは今の所つながっていないが特別軍事作戦と看板を掲げて破壊と殺戮を展開する大国の行動は今だ収束していないので世界人類は実は平和の世界で生きている訳ではない。(太郎)