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抗アレルギー剤(Anti-allergy drug)

 40歳代の頃、くしゃみ・鼻水・目のかゆみ・などで自分の体で何が起こっているのか見当も付かず何年かを過ごした。その後、掛かりつけのドクターの診察を受けてアレルギー反応の血液検査をしてもらった。見事、スギ花粉によるアレルギー反応と診断されて、抗アレルギー剤、点眼薬、点鼻薬が処方された。その時の日本人の発症率は約2割だったと思うが現在では4割? 10人いれば4人は発症している事になる。当時はまだ働き盛りで風邪で仕事を休む事など、あまりなかったが、あまりにも首から上が通常と違う状態なので大事を取り、風邪と勘違いして休養した記憶もある(笑)・・・。フルオートマティックとでも言うべき人体の免疫システムの過剰防衛が引き起こすアレルギー反応は自分の意志では変える事は出来ない現象で服薬で反応を和らげるか、元となる原因物質を自分の体の中に取り込まない事だ。とは言うものの毎日ワセリンを自分の鼻の中に塗り込み外出すると言うのもチト面倒くさい。毎年40兆円超えのJAPANの医療費節減の方策でスギ花粉等による抗アレルギー剤も近所の薬局で手に入るようになったようだが5000万人超えの人が花粉アレルギーで苦しむ時代になるとは『お釈迦様』でも気が付かなかったか。(太郎)