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　第49回衆議院選挙の投票所入場券が自宅に届いていたので期日前投票に出掛けて投票を済ませた。前回どのような人物に投票したか、記憶もなく、そしてまた今回の立候補者達も皆、同じ言葉を羅列して選挙活動をしているので『あぁ～、なんだ！もう少し斬新な政策を言葉に出来ないか。』と思いつつも、小学生が聞いてもその事は分かるだろう、と落胆した。465名の衆議院議員定数は小国、日本には、かなりの数と思う。他民族国家でもない日本は単一民族として2000年以上の歴史があるが、海外の国家と比べて、どのような比較ができるのだろうか？1945年を境に民主国家として生まれ変わり、主権は我々国民にあると憲法では記載されているが現在の20代の人の投票率は約33パーセント位だと言う。以前、30歳代で自分が住むこの田舎町で市長選挙があり、投票に行かなかった事があった。棄権したのだ。投票を放棄するのが一番良くないと言うがその時、候補者は二人、どうにも、こうにも投票所に足が向かなかった。人生で初めての投票に対しての棄権だった。この地球上で選挙が無い国が点在していることにも注目しなければいけない。『えぇ～！』と思う人もいるかも知れないが、一般投票選挙は、かって日本も無かった時代があった。18才からの選挙権を持つ国の住人として選挙に真剣に向き合おう。（太郎）