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自然の成り行き

 今週は平年並みの天候が続くと言う。『あぁ~、』と思いながら少しづつ寒くなる時節を感じながら過ごせるのだろうか?先日のニュースではアフリカの高い山々の氷河が2040年までには全て消えてしまうという予測がでた。猛暑、酷暑、洪水、台風、大雪、地震、津波など我々人間や動植物にとり、過酷な災害が襲ってくる昨今だが、その時、人間は成す術がない、防ぎきれないのだ。大気中の二酸化炭素の割合がわずかでも増大すれば地球の温暖化は進むという、更に地球の平均気温の上昇も数字を見ればわずかだが、これも深刻な事態を招くと科学者は警鐘を鳴らしてきたが、今ようやく我々人類は具体的な行動計画を始めたようだ。欧州におけるガソリンエンジンを積んだ車の新車販売の規制と化石燃料からの脱却。先日、日本では水から水素を抽出する進歩的手法の実験が大掛かりに行われその模様が報道されていた。蒸気機関⇒内燃機関⇒原子力でウランを使ったエネルギーを取り出す装置として人間は活用してきたが日本で大津波が発生した時に世界の反応は早く、我がドイツは『原子力発電はやめます!』との当時のドイツ首相の公式発言もあった。あと100年後の世界をこの目で見てみたいが、100パーセント無理だ自分では無理だ、(笑)・・・。では誰が見るか、我々人類のこの二つの目で見る事になる。100人居れば200の目で300人集まれば600の目で、その光景を見る事となる。(太郎)