八石太郎の公式ホームページです。Ｈａｃｈｉｋｏｋｕ　Ｔａｒｏ

　32年前のヨーロッパの街並みはどこか華やかに見えた。映像の中だけの話しだがロマンを追い求めれば多聞、無限に近い。観光目的ならば日本に居る時に予備知識を得てからの渡航が良いかも知れぬ。現段階では渡航制限は解除されているのだろうか？『井の中の蛙』の自分には事情について理解をしていない。昨今のニュースによれば3000億円あまりの運営資金調達を終えた航空会社もあると言う。客足が遠のき収入が減少したと言う事で、やはり『お客様は神様』なのだろう。1989年度の作品で寅さん映画のDVDを借りて鑑賞してみた。レギュラーメンバー、プラス、時にきらめく女優さん、俳優が演技を披露、かなりのドタバタ劇だが笑える事100％喜劇的パターンの域を超えた名作中の名作！。異国情緒と物語りの展開は見事だ。オーストリアのウィーンがその舞台で日本でのスタジオ撮影と現地でのロケーションのつなぎ合わせフイルムだろうが、全く違和感がない。オーストリアの空港で古いベンツのタクシーも登場するが古さを感じさせないくらい景観的には心地良い。『やくざな渡世人、寅さん』も演技全開でヨーロッパの大地に溶け込もうとするが異国の地は、やはり勝手が違う。先進的大地ヨーロッパを旅してみたくなった。（太郎）