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通信ケーブル(communication cable)

 ふと、外に出て、上を見上げてみた、約4mくらいの所に色々なケーブルが、ひしめき合うようにつながれている、光回線、銅線の電話ケーブル、6000V電源線、3線式電源ケーブル、等々、人間が発明し、そしてそれらを用途に合わせて製造したモノだ。まさに大きな網だ。この網なくしては我々現代人は不便を感じて居心地の悪い空間になる。電気も無い、電話も無い、街頭も点灯しない、とりわけ電気がないと、大部分の家で風呂にも入れない、調理もできない事になり、ガスと水道だけでは夜は暗闇で過ごす事になる。冷蔵庫も使えない。脆弱にして極めて危うい現実世界に生きる人間は太古の昔から他の動物よりも弱い一面がある。自然界に適応している動植物は強い一面がある、まず雨風の中でも生き抜ける身体能力の持ち主だと言う事で南極の氷の世界でマイナス50℃でもペンギンは輪をつくり体温の低下を防ぎ交代で位置を変えて耐えしのぶと言う映像を見たが、ただただ驚くだけだった。草原のライオンは一切、野菜は食べなくても生きて行けるとの事で生の獲物の肝臓を食べているからだと言う。そして渡り鳥は方角を感じ取り正確に目的地に着陸すると言う。そして植物は水と養分と太陽光線があれば我々人間や動物に食べ物を供給してくれる。驚異的なこの循環の仕組みは、ここ地球にある。(太郎)