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Restorations of personal computer

 この所、家族が使いこなして放棄した古くなったノートPCを分解しては組み立て、また分解しては組み立て無料OSを投入してネット閲覧専用などに使っているが、これがまた自分で構築したモノとしては無情の喜びと自己満足的趣向に走れる。以前、日本を代表するような大手電機メーカーの幹部の人がアメリカ市場等の視察のため渡米してホームセンターなどで、その肌で動向を探り、帰国した際に新聞各社の取材を受けその時の感想を述べた旨の記事を目にした。当時としては自社の『ハイ・ディフィニッション・プラズマ・テレビ』が市場に投入され意気揚々として渡米したが、なんと買い物客は売り出されていたテレビを購入して買い物用巨大カートに他の食品などと一緒にそのHDTVを入れてレジを通過していたと言う。そこでその幹部は『このTVを家の中の何処に置いて使いますか?』と質問。そのアメリカ人は『まぁ~、車庫にでも置いて見ようかな!』と答えたそうだ。スーパーマーケットに無造作に陳列し、それを他の食品などと一緒に無造作に取り扱うアメリカの消費者の動向を、垣間見たとしていた。技術開発部隊で、すでにその時は管理部門のトップにまで昇進していたが、『これが我々が開発した高級TVのアメリカでの位置関係かぁ』と嘆きの入れようで帰国したと言う。高級TVなのでせめてリビングルームで家族と共に見てほしい!と切に希望むなしく、打ち砕かれたに違いない。ロナルド・レーガン政権時、『消費は美徳です。』とアメリカ社会は個人的クレジットカードでカードを買い、そのまたカードで買い物を続けたという一般庶民の動向は現在はどうなんだろうか?2008年リーマンブラザース証券の破綻時のそのアメリカ社会の背景もテレビ番組などで放映されて『あぁ~こういうカラクリかぁ~』と驚いたが、その後のバラク・オバマ政権でも金融界の『マネーゲーム』的運営を大統領みずからが叱責。個人のボーナス1人で70億円を『恥を知りなさい!』と声を投げかけた。パソコンの個人的修理に始まって、何が言いたいのか見当が付かなくなってきたので古いPCの修復計画でも練るか。(太郎)