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活劇襲来

とうとう漢字を組み合わせて自分で言葉を創ってしまったか、巨大IT企業の旺盛などによりネット業界は花盛りだ。ハリウッドの巨匠達がメガホン片手に役者に絶妙な演技を促しフイルムを湯水の如く使い果たした時代は過ぎ去ったか?我々観客が70mmワイドフイルムからの巨大スクリーンに映し出された美貌の女優の名演技を見る事はないか?フイルム装てん式ムービーカメラの出番はないか?そしてデジタル記録式ムービーカメラは?いや、依然としてムービーフイルムによる撮影実績はあるようだ。それと並行してデジタル記録式ムービーカメラも重宝されているようだ。時に自分の目の前のPCの液晶画面から飛び出す動画は一般庶民が手軽に撮影した映像記録で誰でも好きな時間に見る事が出来る。間接的にはネット利用料金を月々、ボッタくられてはいるものの一般市民が撮影し、投稿した動画を何回見ようとて料金なしの見放題と言う事になる。しかも画質も良い。ハリウッドの巨匠や報道カメラマンも舌を巻くかも知れない。脚本も何もない自然のままの映像だ。一方で最高の撮影機材と撮影スタッフの絶え間ない仕事により鍛え上げられた映像は一つの商品として観客を動員する事になる。『あぁ~、最新映画のネット配信っうのは無いのかぁ~!』『あるのかなぁ~?』有るヨ有るヨ、選り取り見取り。映像資源の楽しみ方講座『その1』が開けるような買い手市場か?。1917年創業の映画用映像記録機器取り扱い事業者がドイツはミュンヘンにあった。そしてアメリカにも独自の映像記録機器を売りにする業者がある。前者は従業員1200名程度、売り上げ高は300億円規模。数々の名作を世界に発表してきたメイドインハリウッド作品の根底を支え続ける映像機器メーカーが脈々と、その血筋を継承していた。(太郎)