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色彩感覚

アメリカ国内のドイツ製中古車を探してみた。有るわ、有るわ、やはり日本の比ではない。そして走行距離が年式が古いと20万km超えのモノが多い。そしてそのクルマの履歴についても入手する事ができ、車体識別番号からクルマの履歴が入手できる。アメリカ人には申し訳ないがクルマを使い捨ての下駄代わりに使うと言うイメージが自分にはあったが、それは間違いだったようだ。事の他クルマを大切に乗りこなし自分達の大切な仲間として位置づける意図が見える。画像や動画で見る限り中古車店の規模もかなり巨大な所がある。そして何よりも色彩豊かに見える。かつてロシア人が日本に観光目的で来日し、街中のクルマを見て『驚きですね。白と黒のクルマばかりですねぇ。』とつぶやいたそうだが、確かに日本の中古車市場を覗くと、黒、白、灰色のクルマが多く目立つ。これは各民族の違いによる色彩感覚の現れなのかと感じた。色彩豊かな世界と白黒の世界。どちらを選ぶ。（太郎）