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航空機

かつての航空機事故の報道は悲しみを多くの人が認識する事でその重大さを痛感したが原因の追究そして数々の不完全な機械装置、コンピューターの不備など空を飛行する事で危険度の増幅が露呈された。1985年8月の日航機墜落事故は国内最大級の事故で後にも先にも例をみない事故だった。物理的な事象により圧力隔壁は大気と機内の圧力差に耐えきれず破断、操縦系統を破壊し、操縦不能に陥り御巣鷹山の尾根に墜落大破し520名の犠牲者を出してしまった。また。中華航空機エアバスA300は名古屋空港着陸の際に、いったん着陸をやり直し上昇しようとしたが入力されていたコンピュータープログラム通りにコンピュータが自動操縦を断行。コンピューターは速度と上昇角度を認識出来ずに上昇操作を実行した。異変に気付きベテラン機長、副操縦士は入力されたプログラムを解除しようとしたが出来なかった。結果失速し機体は速度を失い地面に墜落した。当時、『最新鋭のコンピューターも人の命を守りきれなかった』と、柳田邦男氏はその報道の中で語ったが、あくまでも上昇角度と速度を認識できる人間のほうがコンピューターより優っている事は言うまでもない。その後エアバスも改良されたそうだが時、既に遅く、犠牲になった人達は戻って来ない。人間が造り得たモノは不完全なモノが多く我々の身に危険が及ぶが、シリコンチップの中のプログラムも後先を返り見ずにSF映画のような物語りの主役にならないように願うのだが。(へたな文だなぁ~、もう少しまともな文章書けないかなぁ~。)(笑)(太郎)