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美の世界

また、また、とてつもない表題を付けてしまったが、何を綴ろう。ペンを持たなくなってしまった昨今、芭蕉のような句を詠むことなど到底できないが、せめて自分の目と肌で感じた景色の報告くらいは出来るだろう『太郎』。ここは海あり山ありの田舎町。疲弊する地元の経済活動は全国的に高齢化する社会全般と連動しているに他ならないが、自然の景色は渚百選に選ばれるほど太郎の感性を魅了して言葉を失くす程だ。今どきの4Kカメラで撮影したいが器材も無ければ技術もない。まぁ~、自分の子供たちを撮影する時に使っていた8mmビデオカメラで撮影するか。現在ではハイビジョンカメラなどが普通で、普通に撮影して普通に見れる時代となり、その解像度は素晴らしい。その時間を切り取り映像として封印すればその時間は止まっている事になる。過去の時間に戻る事は出来ないと言うがメモリーカードやビデオテープに記録すれば過去の姿を見る事が可能だ。少し表題から逸脱してしまったが、自分が住んでいる所の漁港、海、カモメが飛ぶ姿、鳴き声など表現する言葉が出てこない。あまりにも360度の美の世界に圧倒された。いや平面ではない、3次元プラス、時間が加わるから4次元か?漁港の漁師達の仕事場だろうか漁船が停泊していた午後4時過ぎ平日だが釣り人もクルマと共に釣り糸を垂らして釣りを楽しんでいる。かなりの釣り人の人達がいる広い船着き場は何千トンまでの船が停泊できるのだろうか知らないが、とにかく広い。日は傾き西の海の上だがまだ日は高い。空から爆音と共に戦闘機らしき飛行機が西の空から現れ北東に向かい飛行して見えなくなったがかなりの低空飛行だった。F-○○とか言う戦闘機か?単独飛行だった。風景を切り取り時間を封印しよう。1000年後に動画を再生して次世代の人間に見てもらおう。その事も現在の技術なら可能なはずだが出来ないか?何千年前の洞窟の壁画を我々人間が見るように。(太郎)