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発電所

自宅から半径30km圏内に水力発電所が存在している。水が豊富な山国、日本ならではのモノなのか? それとも人畜無害の自然エネルギーを利用した設備で経済成長とは裏腹な時期に建造されたものか?とにかく現代社会は電気エネルギー無しでは人間生活も経済活動も全く出来ないと言っても過言ではない。日本国内の原発がほぼ、すべて停止している現在、発電を担う燃料は液化天然ガスLNGに頼らざるを得ない。船一隻、約50億円だそうだ。それを年間、確か7兆円くらいは買い込んで発電の燃料にしているとの事で、これまた膨大な出費になっている。国家予算が約100兆円くらいなので、その割合は、おのずと解るだろう。学生時代の同級生が中部電力に勤務していたが、あの当時60Hzの発電所を50Hz地域に建設して長野県に送電するとの事で、えぇ~と、驚いたが、現在順調に稼働しているようだ。2.38MWつまり2380000KWと言う事だろうか?原発1基が1MWくらいなので、なんだぁ原発と、そん色ないじゃないかぁ、と考えるが、よし悪しの判断はつかない。細かい発電コストを計算によりハジキ出し、安全性を優先するかコストを優先するかを我々庶民も判断しなければならない。いゃ~、これは天下国家を統制するお役人みたいなモノ言いになってきた。(笑)しかし、燃料の値段が高くても安全性が確保されればLNG燃料で十分ではないかと思うが、果たして、その行く末は如何に。明日は水力発電所が稼働している現地に出向き社会見学してみよう。(太郎)