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デジタル家電

デジタルカメラは家電品ではないような気もするが、まぁ~、家電品にしておこう。そのカメラのバッテリーを充電する為の充電器が家の中で行方不明になり、困惑した。昔ながらのフィルムを装填して撮影するタイプのカメラなら電池が切れても、新しい電池に交換すれば問題なく使えたが、コイツはその様な訳にはゆかない。バッテリー充電器でバッテリーを再充電して使うようになっている。その充電器がないのだから、まったく使えない状態だった。それならばと考えてリサイクル業者の店で探せば同じ機種が見つかるだろうと画策して探してみた。探すこと10分~20分『あった!』税込み¥324。局面は打開された。家電品の製造元は新しい製品が売れないで困るだろうが、まだ十分使える工業製品をスクラップにしてしまう経済構造では資源も枯渇してしまうであろうと言う考え方がリサイクル業者を生み出したのだろう。『もったいない』の言葉のごとく節約である。店の中はいつ拝見してもモノが豊富にある。楽器、テレビ、パソコン、オーディオ、選り取りみどりだ。製造メーカーの売り上げにブレーキをかけているような感はあるが、資源のない国には、丁度イイ形態のように見える。『重宝』する言葉があてはまる。技術大国と呼ばれる日本は戦後、工業製品を開発製造してこの日本を復興させてきたが、モノが行き渡り、過剰生産ぎみで消費も頭打ち、中国の人々の『爆買い』の恩恵をも受け、売り上げに拍車がかかっている。どんなに優れた商品でも売れなければ商売には、つながらない構図は誰でも理解できるし全体的な給与の総額が下がってきている日本の給与収入体系の元で景気が上向くとは考えにくい。おゃおゃ、またまた経済学者的口調になってきたので止めるが、おおむね便利な世の中だ。自宅に居ながらにして何でも『買い物』ができるし、リサイクル品も手に入る。悲しい事件事故も多いが諸外国に比べれば治安も、おおむね安定していて住みやすいと聞く。こんなに便利で安全で平和な国は世界の、お手本になるのでは? ヨーロッパでは150年間、戦乱を知らない国が有ると言う。どこの国だか知らないが、あるのだそうだ。日本も260年間の内乱、戦乱の無い時代があった。今から思えば驚きだ。では、とりあえず500年間の安定と平和を望もう。500年後の人間には申し訳ないが。(太郎)