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音楽少年

 全力少年ではない、(笑)・・・。音楽に興味を持った少年たちはギターを弾き、ドラムを叩き、ボーカルマイクを握りしめた。学校の音楽授業では味わえない至福の時間は少年達の心を突き抜けると共に生きがいのような感じをつかんだはずだ。無限に広がるメロディーの奥深さ、音の響きとリズムは人間の感性を刺激する。楽しさの高揚感と満足感が瞬間的に電気火花のように飛び散る。と、まぁ~、下手な表現的活字を並べるとそのようなものに。4年ぶりくらいの体育館での演奏は汗が出たしPA機材の搬出・搬入・セットは体力の消耗につながり気力の限界を感じたが曲構成のアンバランスと楽曲の古さも感じた2日間だった。手作りの地域的な祭りだが寅さん映画に出てくるような昔ながらの縁日ではない。大がかりなテントの設営など備品を駆使したイベントは体力勝負で時間と気力と筋力が必要になる。500人~1000人くらいが来場するとトイレも足りなくなるだろう。街中の鉄筋コンクリート造りの立派なホールは収容人数1000人程度だが今時、その程度の収容人数では業界筋も利用しないと言う。要するに『お金』にならない!儲からない!のだそうで有名歌手その他のコンサートは開催されないようだ。JAPANの過疎と過密、そして疫病の蔓延と経済活動の低迷。この田舎町にも津波のように余波は打ち付けて人の心の安寧を脅かす。(太郎)