1. HOME >
  2. ブログ >
  3. 東洋文明と西洋文明
RSS

東洋文明と西洋文明

 自然災害の観点から見てゆくと今も昔も、あまりにも悲惨な、そして無慈悲な出来事でキーボードを打つ指が止まってしまいそうだが、1944年前、西暦79年イタリア・ナポリ近郊の『ポンペイ』と言う町は約10㎞離れた火山の大噴火により火砕流が発生。地中に多くの人間と共に埋もれて消滅した。『神も仏もない』事態の発生だ。日本でも最近、御嶽山の突然の噴火、あるいは、年代は古いが浅間山の噴火により、ふもとの村が丸ごと地中に埋もれてしまったと言う大災害が起きている。浅間山の噴火による地元の村の埋没の様子は家族で1回、職場関係で1回、観光を兼ての見学で訪れた。現場を訪れると絶句してしまう。言葉を失うのである。話を戻そう、そのぉ~、ポンペイの町の発掘調査も近年進んでいるようだが発掘チームも、そのテレビ番組の中の表情を見ると半ば涙顔で説明してくれていた。冷静には到底なれないのだろう。おおよそ2000年前の出来事とは言え・・・。地震・雷・火事・火山噴火・津波・洪水。数え上げるとキリがない事に気づいた。(太郎)