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日本建築

 普段,自分の家に住んでいれば、さほどその良さなどは感じないかも知れないが木材と紙のコラボレーション的造形と機能性を感じずにはいられない。住宅の造りそのものが高温多湿の日本の気候風土に合致している事に気づく。畳の調湿機能と空気清浄機能などは科学的にも検証されているとか。近くの公立中学校が新築され基本的には鉄筋コンクリート造りだが、その竣工案内には〝木のぬくもりを感じさせる造り〟と言う触れ込みがあった。見学には行かなかったが毎回の国政選挙などで体育館が投票所になるので教室棟をチラ見すると、やはり木造かと思わせるような造形が見えた。壁板構造の造形は全面的木造校舎で学んだ人は懐かしいだろう。そして『ぞうきん』による清掃時間を想い出すだろう。廊下の床、壁板など全て木材だった。現在全国に3万ヵ所あると言う城跡も、また興味深い。現存する国宝級の城も当時のままの木質構造の城があるだろう。姫路城などもその筆頭か。自分のPC部屋の壁を板壁にしてみようかとホームセンター通いをしてみた。豊富な木質材料が無数に並んでいたが販売的な、歌い文句は〝板壁WOOD SIDING WALL゛だそうで目移りがしたが、しばし材料を吟味。(笑)・・。やはりヒノキ材料に手が伸びた。材料を購入して日曜大工してみよう。(太郎)