八石太郎の公式ホームページです。Ｈａｃｈｉｋｏｋｕ　Ｔａｒｏ

　高校生の頃スイス製のシンバルが１枚￥100000もする時期があり、とても手が届くような状態ではなかった。その時は多聞、１ドル＝360円だったのでは？しかしその後スイス製のシンバルは外国製の物品なので、そのレートで納品された時点で値が下がった事になる。なんやら頭が痛くなるような事案だがその後、社会人になってからその同じ型番のシンバルは手に入れたが、かなり安かった。円相場の関係から安く手に入れる事が出来たのである。計算に強い人ならば、あぁ～！と言う感じで理解できるはず。高校生の時も社会人になってからも円相場が〝どうの〟〝こうの〟と気にして生きていた訳ではないので、その価格の下落の〝からくり〟は後々、知る事となった。その通貨の価値と言うものは、やはり『くせもの』で我々一般市民を直撃する。だが〝円安〟の場合、輸出企業は有利だ。世界の国々との貿易が続く限りこの変化から逃れる事は無理だ。じゃあ～、『輸出を増やせばいいじゃぁ～ないかぁ～！』と考えるが、そう簡単には行かないだろう。食料の素材などを大量に輸入するJAPANは窮地に立たされていると言っても過言ではない。単純計算すると1000万円で買えたポルシェが1500万円払わないと買えないと言う事に？　えぇ～。(笑)・・・。（太郎）