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滅亡(downfall)

 風前のともし火とか凋落・没落などの言葉の表現は、あまり景気の良い話ではないが現実としては、あまりにも厳しい。未来永劫、永遠不滅、繁栄と共存、あと何があるかなぁ~。徳川幕府が大奥の女中さん3000名を擁し幕府存続、徳川家繁栄を模索し、後継ぎを育てて天下泰平を目指した、いきさつは解らなくもない。要は人間は人間を生み出すが相手がいなければ子供は生まれてこないという単純な理由だからだ。その時代の絶対的権力を保持するためには人間そのものが必要だった。自分の周りの家々を見渡すと後継ぎが不在で、その本家本元は主(aruji)が、お亡くなりになり御姉妹も居ない訳ではないが遠くで暮らし一家を形成している為に実家を継ぐ事など出来ない筈で結局、兄弟姉妹の手により実家を更地にして近隣に迷惑をかけないように適切な処置をしている。長年、付き合いのある御近所様にとっては寂しい限りだ。放置住宅がこのJAPANに、かなりの数が有るとの事で昨今、行政も手を焼いているとの報道番組を見た事があるが、身近にも多々、見かける。やはりそこに少子高齢化の文字が見えてくる。何とかならないものか?100年後のJAPANの人口は6000万人くらいになるとの予測もあるが、その時、国家の繁栄はあるだろうか?最貧国に凋落するような事は考えたくもないが、過去における100年間を見る限り没落と焼野原の現実を見てきた経緯がある。(太郎)