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パンデミック(pandemic)

 自宅近辺で昭和の時代から事業を展開し、観光業など我々の味覚、ストレス発散、冠婚葬祭などに寄与した事業所の臨時休業などが目に付いた。疫病まん延の延長線上の影響と推察するが、やはり人、モノ、カネが活発に動かない世の中は錆び付くばかりだ。昭和天皇の生誕した日として『天皇誕生日』は昭和の時代、国民の休日としていて現在は昭和の日として定着している。国民休日に定められた休日は結構な事で更に休日を結合して休みを増やして工業立国JAPANと『ゆりかごから墓場まで』の福祉国家を目指そう。揺り籠から墓場まで!の言葉は小学生時代に教わった記憶はあるが小学生が理解するのには時間が掛かる。自分もその内の一人だ。社会保障に代表される健康保険事業、厚生年金事業などは国家の重要な柱でJAPANの総人口約1億2700万人の国民が自分の成長と共に、やがて自分の給料の中から健康保険料、年金保険料納付、そして年金受給の経緯を経験する。ヨーロッパ並みの、その言葉の如くの国家政策を軌道に乗せるには日本の国の少子高齢化による就労人口の減少などにより税金収入の減少と将来的な展望が開けない為に実現は不可能かも知れない。既に年金受給者から介護保険料の名目で『保険料天引き』政策が断行されている現実を見ると世界に類を見ない少子高齢化の進行と、止むにやまれぬ予算構築の法律で福祉政策の行き詰まりを、かいま見る事になる。これではヨーロッパ並みどころか社会保障後進国JAPANの商標を貼られても不思議はない。(太郎)