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経済循環

 夏も近づく八十八夜は5/2になっていた。カレンダーに小さな文字で記述された農事歴を少し読んでみたが読めない漢字も並んでいた、(笑)・・。『野にも山にも若葉がしげり、あれに見えるは茶摘みじゃないか・・・』の歌の題名が定かではないが旋律は残っているし冒頭だけ歌う事もできる。自宅周りは個人住宅と賃貸アパートなどが密集する地域だが幹線道路沿いまで出ると水田が広がる平野が続くが自宅から直線距離で3~4kmで海岸線にも出る。典型的な日本の国土を思い浮かべれば、どこにでもあるような光景だ。田舎町だが今時、大手家電量販店も3店、事業を展開している。自動車販売店も無数にある。大型ホームセンターも無数の商品群を並べて商売を展開している。100円ショップも何店、在るかなど数えた事もない(笑)。毎回、同じような事を書きしるしているような気がするが金さえ出せば揃わないモノはない。戦前戦中戦後とは、まるで違う社会体制だ。首都圏に3000万人が住み、年金受給者は3300万人を数えると言う。言葉を羅列するとキリがないが先日隣町まで出掛けて中古品販売店で色々と物色して帰宅したが大手家電量販店も近くに店を張っていたので入店してみたが客の数より店員の数の方が多かったように感じた。話を元に戻そう、平野部が少なく国土の大半が山におおわれたJAPANは世界の列強と肩を並べて渡り歩くには巧な国家政策と、それに連なる我々一般市民の国家政策の選択に関わるような気がするのは自分だけか?工業立国の看板を掲げてはいるものの、一方で、農産物自給率は先進7か国中、最下位と聞く、他国と何がどう違うのか検証してみる余地はあるが誰もそんな事を気にして生きている人はいないだろう。(太郎)