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温泉天国(spa heaven)

 日帰り温泉ブームも多聞、過ぎ去ってしまった。日本列島は火山列島で巨大な給湯の仕組みが地下で稼働している!と言っても過言ではない。長野県の『七味温泉』と言う所に観光で出掛け、宴会を開き仕事仲間と鋭気を分かち合い生きる糧とし、その日までのストレスを温泉の湯に溶かしこんだのは何年前の事か記憶も薄いが社会勉強にはなった。そして温泉宿にとっては経営的に潤う事となる。日本の高校生事情をニューヨークタイムズ紙に皮肉られたのは何年前の事だったか?『日本の高校生は指先で話をする!』である。電話機でメールを送り、メールを受け取り、自分の耳と口で話をしないと言う事で皮肉られた。そして昨今、世の中の事情は急変した。『自分の指先と目で仕事をする。』になり、労働現場には出社しなくなったのだが、まぁ~、それは部分的な形態で、自宅で仕事をする事などは不可能な職種が大部分を占めているのではないか。ポツダム宣言受諾から76年、国家の主権は我々国民に託されているが・・・。おぃ、おぃ、またしても天下国家を語り始めたではないかぁ!やめておこう・・(笑)。話がそれてしまったが『七味温泉』の源泉は確か98℃と表記してあったように記憶している。天然釜である。『温泉天国JAPAN』である。現在はどのような形態になっているのだろう。自宅近辺にも日帰り温泉は多々あったが閉鎖もしくは廃業している。現在の疫病が、まん延する以前からの動向で疫病のまん延で閉鎖や廃業に追い込まれた訳ではない。さびしい話だ。子供が小学生の頃『運動会』が終わり、‶ホコリと汗まみれ〟の子供と妻、4人で自宅近くの日帰り温泉施設で入浴、食事を済ませようと入館。居合わせた集団は小学校、校長以下教師達。『運動会の反省会』である。まさかの遭遇に自分の子供も目を白黒させたが入浴、食事を済ませて帰宅。その時まだ教師達の宴会は盛況に続いていた。他国に類を見ない『おんせ~ん、焼きとぉ~り、すぅしぃ~、すきやぁ~きぃ~!』外国人は日本情緒を知っている。(太郎)