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自由自在

 ネットに於けるプロモーション映像も高画質高音質で楽しむ事が出来る昨今、自宅に居ながらにしてコンサート会場を自分専用の映像空間と音空間で満たす事が出来る。提供するプロモーターに感謝せずに居られないが、やはりこれ程までにアピールしないと商売の先の展望を見通せない計算があるのだろう。どの場面が収益の基本になるのだろう巨大スタジアムでの集客か?はたまたCD盤の売り上げか?ファンなら、やはりアーチィスト達を目の前で感じて音と演技を自分の肌で感じたいだろう。巨大なPA装置とバックミュージシャンの演奏技術の迫力と息づかい、美術セットの美と照明技術。全体としての進行の美の世界。各楽器の音のテンポと重低音と高音の伸び、そしてボーカルのハーモニーが自分の耳に入る時、感動と興奮を感じる事が出来る筈だ。取り分けコンサート会場に足を運ばなくても二次元映像と2チャンネル音源なら深夜でもヘッドホンで楽しめる便利な時代だ。3次元世界は、やはりコンサート会場に行こう。いずれにしても座標軸xyzと時間が加わった4次元の空間は普通に感じる事の出来る現実社会だ。いゃ~、数学者みたいだなぁ~(笑)。止めとこぉ!!若い女性ボーカルグループの歌声は感動を覚えるが自分だけだろうか?いや、そんな事はない筈だ。会場を埋め尽くす観客とスタッフ、一体、何十万人のファンが・・・・。リズム感そしてハーモニーと声量、バックミュージシャンに勝るとも劣らない展開。興行スタッフも命がけで仕事を進める覚悟に違いない。“少し大げさかぁ”音と映像の世界は限りなく続く。(太郎)