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超大作

 1912年4月14日、タイタニック号は深夜の大西洋上の氷山に接触、船体が損傷し、翌15日に3800mの深さの海に沈没した。112年前の事だが色々と調べていく内にその時代の最先端技術で船は建造されていたと言う事で現在の技術的水準からすれば船を比べるのはチト、適当ではないにしても、我々人間そのものは大きくは変わってはいない事に気づくのではないか。寒さ暑さには弱いし、陸上に生きる生命の中でも生命力は弱い方だ。しかし、その卓越した頭脳で地球上を支配してきたと言える。前置きが長くなったがアメリカ映画『タイタニック』を少し鑑賞したが大作ゆえに長い物語りで脚本の言葉を噛み締めながら味わうと格別に楽しい!(笑)・・。1997年度の作品で240億円の製作費との事だが興行収入は3兆円超えだそうだ。『ほんとかよぉ~!』と疑いたくなるが本当なんだろう。何回となく映画の題材になっていたようだが現実世界で悲劇的な事故だった。1912年当時の豪華客船は現在の豪華客船の性能にも引けを取らない。発電機で発電された電気は船内を照らして夜も快適だった事だろう。2200名の乗客はそれなりに毎夜、楽しめたハズだ。オオガネ持ちは映画で表現されているマンマの船内で過ごせたのではないか?電信設備も備えて電波が届く範囲ならば電報も送れる。飲み物や食べ物も現在と大きくは違わないと思う。ウイスキーやブランディー、ビール、パン・・・その他。映画の中で、おいしそうに飲んだり食べたりしている。ドイツの造船所で日本の豪華客船『飛鳥Ⅲ』が現在、建造中との事だ。(太郎)