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生命の宝庫

 自宅の敷地内の庭の片隅に置いた鉢植えの桔梗の花が絶える事なく紫の花をまた一つまた二つと咲かせてくれるので猛暑の昨今、心、和むが植物も動物も人間もこの地球上で自然な循環の繰り返しに組み込まれている事の事実を知って自然の恵みを堪能出来ればありがたい。例えばクロマグロの刺身を食べて旨いと感じる瞬間。夕暮れ時どこからともなく漂う焼き魚の臭い。海洋資源も枯渇しているが、大海原で途絶える事のない生命の循環とその資源を栄養源にして日々生活している我々。また想い出してしまったがアーサー・C・クラーク原作『2001年宇宙の旅』の確か冒頭の一説、『この地球上におおよそ1000億人の人の足跡を残し、銀河系約1000億個の恒星が・・・・・。』こんな感じではなかったか?どうも文章構成が作家先生のようにはゆかないが、まぁ、思い当たるところ書き印すかぁ(笑)桔梗の鉢植えは仕事の仲間からの譲り受けで去る7月初旬頃?から見守っているが紫の五角形の花びらが美しい。この健気(けなげ)な美をデザインした家紋が明智家のモノとの事で時代劇ドラマで活躍の場を呈している。なるほどにテレビ局の美術スタッフのセットもこの明智家の家紋の美を余すところなく取り入れたレイアウトは見事だ。4K・8Kカメラで映像美を克明に記録する技術スタッフも仕事冥利に尽きる事だろう。役者のセリフも何回も鑑賞しているうちに憶えてしまった。(笑)。『御仏に聞いてはみたが、仏は何も申されぬ!』神仏は生命ではないので言葉を話す事はないが、我々は自分達の力を超越した神にすがる事もしばしある。手を合わせて祈ると何故か心、和む時はある。全能なる神様の存在はこの宇宙の営みの中にあるのだろうか。自給自足の星『地球』はガリレオ・ガリレイの言葉を借りるなら『それでも地球は動く』この言葉は簡単なようで奥が深い。物理法則により正確に天体運動を繰り返す。(太郎)