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テレビ番組

海外のTV局も宇宙飛行士経験者を起用して地球のあり様と人間、動植物の生と死を根源的に探究するような番組制作をしているようだ。ハリウッドの映画俳優ウイル・スミス氏が案内役だが宇宙飛行士の言葉の端々は中々難解で理解に苦しむ所はある。巨匠スタンリー・キューブリックとアーサー・シー・クラークのコンビで創り上げた『2001年宇宙の旅』を彷彿させられるが、あまりにも過酷な条件しかない宇宙空間は我々人間や動植物には生きる空間としては不向きだが、おおよそ400万年の進化の過程を生きてきた人類の生存場所は地球しか無いと言うのも残念極まりないが、400万年進化を続けてきたのだから400万年後もこの地球に生きて行けば良い。と考えるのだが事はそう簡単には行かないようだ。予測のつかない巨大隕石の地球への衝突や地球の大気の温暖化や寒冷化、地球規模の変化は現代科学技術をもってしても回避出来ないかも知れない。究極的な不安は尽きないようだ。番組の中でチェルノブイリ原発事故のリポートで生物に与える破壊的な現状はやはり衝撃を受ける。我々人類が利便性を求め開発してきた発電設備の爆発で飛散した放射性物質は現状では解決不能の事象で、生物への影響を防ぐ手立てはない。壊滅的な影響を及ぼす放射能は現状の日本でも起きたが関係者の不断の努力で片付ける作業は現在も進行中だろう。片付けが完了するのは2060年頃まで続くとの事だが何か放射能を無害にする画期的な方法はないものか?(太郎)