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人生を見つけられず

 語らずではない!何かパクったなぁ、と言われても弁解はせず、(笑)。フランク・シナトラの『ニューヨーク・ニューヨーク』を聞いてみると、あたかもフルバンドがそこにいるような感じだ。いゃあ~、と驚きながら聴いてゆくと彼のボーカルの響きがフルバンドと同調どころか引っ張っている。これぞ元祖〇〇の神様・・・。人間は神様ではないかぁ、(笑)。まぁ~、その録音技術の差があるのではないかとも思う。決して年代的には新しくはない。むしろ古い。がしかし、最良の音質だ。日本が軍事用レーダーなど皆無の時代にレーダーを開発運用していた国でマンハッタン計画などその国の英知を結集して世界の安定を目指していた国家なので、録音記録など『朝飯前』だったかも知れない。そもそもトーマス・エジソンはレコードを発明していたではないか!エジソンが発明した電球が1901年ニューヨーク市役所前の街灯に取り付けられて世界で初めて点灯させたと言う。現在おおよそ便利モノが世界中に波及して人類は繁栄を極めているのだろう。有り余る才能を持ち合わせた人間もやがて天に召される事とはなるが、この一点は平等ではないか。1000年生きられる人間などいるはずもない。多少の差はあれども、ほぼ横並びの命は尊い。少年期のエジソンは『なぜだ?なぜだ?教えてくれ!』と質問攻めで先生に迫ったと言う。天才発明家はどこか違っていたのだろうか?現代、次から次へと、誰かの発明品が出回っているような気がするんだが。(太郎)